カーボンしゅう動材は、事故潤滑性、耐熱性、耐化学薬品性に優れているため、一般の金属しゅう動材では使用できない高温雰囲気、液中および潤滑剤を嫌う分野に多く使用されています。
特長
自己潤滑性
優れた自己潤滑性により高温雰囲気、液中および潤滑剤を嫌う分野に適しています。特に、無潤滑状態では他材質に比べて摩擦係数が低く、凝着が起こりにくい性質があります。
耐熱性
熱による機械的強度やしゅう動特性の変化がほとんどありません。
耐化学薬品性
一部の無機薬品(強酸化性物質)を除いて、化学的に侵されにくい性質があり、耐化学薬品性に優れています。
耐熱衝撃性
金属材料に比べて熱線膨張率が小さく、熱伝導性が良いため、急激な温度変化でも割れる事はほとんどありません。
軽量化設計
金属材料に比べてかさ密度が小さいため、機械の軽量化、しゅう動音の低下に役立ちます
様々なご要望にお応えすることが可能です。お気軽にお問い合わせください。